Various Pancake Mixes
各種パンケーキミックス 当社のオーガニックそば粉およびビーガンパンケーキミックスは、有機認定を受けた素材だけを使用。素材は、一部少量ながら海外の有機食材サプライヤから調達されているものがあることから、個々の農場まで直接追跡することができない場合がありますが、 穀物を作った農家についてはお教えできます。 オーガニックパンケーキミックスそば粉には、有機そば粉と有機とうもろこし粉が入っています。 そばの栽培農家に関する情報は、こちらから。 とうもろこしの栽培農家に関する情報は、こちらから。 ビーガンパンケーキミックスには、有機小麦粉と有機そば粉が含まれています。 小麦の栽培農家に関する情報は、こちらから。 そばの栽培農家に関する情報は、こちらから。 こちらのリンクから、当社のオーガニックパンケーキミックスを使ったレシピやヒントをご覧ください。 これらのレシピにビーガンパンケーキミックスを使用した場合、卵を含むパンケーキミックスを使用した場合とは結果が異なる場合があります。
Bread Mixes
Our Bread Mixes have a variety of certified organic ingredients. The majority ingredient is wheat. Other ingredients, depending on the mix, are KAMUT® Brand Khorasan, linseed, soy beans, millet and sunflower seeds. Here are the farmers who grew the grains. Follow the links to read their story: Geoff grows wheat and KAMUT® Brand Khorasan, and […]
George, Casino, NSW ジョージ--ニューサウスウェールズ州カシノ
ジョージ--ニューサウスウェールズ州カシノ ジョージは、ニューサウスウェールズ州の緑豊かなノーザン・リバーズで、キアラピュアフーズのために大豆と小麦を栽培しています。 この地域の農家に生まれ育ちましたが、自分のビジネスを立ち上げるためにいったん離郷。その後戻ってきて農業を始め、15年以上になります。 生家の近くに120ヘクタールの土地を購入し、有機栽培を始めました。 大豆は水分を多く必要とする植物であるため、水持ちのよい土壌や降雨量の多い地域で栽培する必要があります。一方で、土壌に窒素を固定する働きがあることから、二毛作を行なうことが可能な作物でもあります。ジョージの場合は、冬小麦を植えています。 大豆の代わりに陸稲(玄米)を植える年もあります。収穫までほぼずっと水の中で育つ水稲とは異なる品種です(私たちが「米作り」と聞いて思い浮かべる伝統的なイメージは水をたたえた水田でしょう)。 しかし、前回玄米を育てたときに発生した雑草の問題は解決に3年を要しました。従来の農法であれば、除草剤を散布すれば済む話だったでしょう。 残念ながら、有機栽培の陸稲と、小麦のような乾燥した冬の有機作物の共存は次第に難しくなっています。農家としては、どちらの作物がビジネスとして最適なのかを判断しなければなりません。このような決断は、他のビジネスと同様、農業生活の一部です。
Kialla Farms, Theodore, Qld
Kialla’s 1200 hectare farm is about 30km south of Theodore in Central Qld. Half of the farm is currently In Conversion to Organic (see more below for more on the conversion process). About a third of the total farming area is irrigated using water from the Dawson River, which provides an excellent safeguard in times […]
Geoff & Shirl, Thallon, Qld ジェフ――クイーンズランド州サロン
ジェフ――クイーンズランド州サロン ジェフの1,400ヘクタールの農場は、ニューサウスウェールズ州との州境の北約40キロメートル、西ダーリングダウンズ台地のサロンという小さな町の近くにあります。 ここでキアラピュアフーズに出荷する有機認証小麦を作っています。2015年に、農地の一部を認証有機農法に切り替えることを決心。3年がかりで有機農法を適用する漸次転換プロセスを経て、正式認証を受けました。 ジェフは、同地域の放牧農場で育ち、多くの若者がそうするように農業以外の職業に就きました。しかし、彼らの大部分とは異なり、約15年前に自分の農地を購入し、農業Uターンを果たしました。兄弟のうち幾人かは、同地域に自分の土地を購入しました。この地域には、小麦も栽培でき、羊毛の生産も行えるという利点があります。 羊は、雑草を食べてくれますし、休閑地で放牧すればそこに生えている雑草を食べさせることもできます。こうしたやり方は、有機農家の間では一般的ですが、普通の農家の大部分は、ただ便利だという理由で除草剤を散布します。しかし、作物に散布される化学薬品は高価であり、羊を使えばコストを削減できるばかりでなく、土壌を健やかに保つこともできます。
Overnight Oats オーバーナイトオーツ麦
「オーガニックオーバーナイトオーツ麦」は、有機認定を受けた素材だけを使用。素材は、一部海外の有機食材サプライヤから調達されていることから、個々の農場まで直接追跡することができない場合がありますが、 オーバーナイトオーツ麦の材料の大部分はオーツ麦そのものです。 オーツ麦ストーリー 有機オーツ麦は、フィンランドから仕入れています。その理由は、「世界一」だからです。 オーツ麦は、フィンランドでは夏作物。1日の日照時間が22時間という「日の長い」夏季に栽培されます。そのため、夜間に呼吸のためのエネルギーをあまり使いません。こうした独自の栽培条件は、キアラピュアフーズの定評あるオーツ麦の優れた品質の一因です。 フィンランドは、ガルフ・ストリーム(湾流)という、ノルウェー西海岸沖を流れる暖流の影響で、他の高緯度の国と比較しても温暖。北極圏に近い国の中でも最大の農業国となれたのものそのおかげです。 私たちは2014年にフィンランドを視察。オーツ麦の加工を行う製粉工場のほか、オーツ麦農家のアン・ブリットさんを訪問しました。写真をご覧いただくと分かるとおり、とても寒く、畑のどこを見てもオーツ麦はありませんでした。毎年4月か5月になると、アン・ブリットさんは、160ヘクタールの畑の半分にオーツ麦を植え、9月に収穫。残りの半分には何も植えずに休閑地にするか、マメ科の植物を植えて土地の回復を図るそうです。 収穫されたオーツ麦は、製粉所で外皮を取り除き、蒸気を当てた後、ローラーで押しつぶして「ロールドオーツ」を作ります。外皮の約1割は製粉所で使う電力の発電に利用し、残りは畑に戻して堆肥にします。
Pancake Mix Original オリジナルパンケーキミックス
「オーガニックパンケーキミックスオリジナル」は、有機認定を受けた素材だけを使用。 パンケーキミックスの主な材料は小麦です。 小麦を栽培した農家についての情報はこちらから。 こちらのリンクから、当社のオーガニックパンケーキミックスを使ったレシピやヒントをご覧ください。
Various Pancake Mixes 各種パンケーキミックス
当社のオーガニックそば粉およびビーガンパンケーキミックスは、有機認定を受けた素材だけを使用。素材は、一部少量ながら海外の有機食材サプライヤから調達されているものがあることから、個々の農場まで直接追跡することができない場合がありますが、 穀物を作った農家についてはお教えできます。 オーガニックパンケーキミックスそば粉には、有機そば粉と有機とうもろこし粉が入っています。 そばの栽培農家に関する情報は、こちらから。 とうもろこしの栽培農家に関する情報は、こちらから。 ビーガンパンケーキミックスには、有機小麦粉と有機そば粉が含まれています。 小麦の栽培農家に関する情報は、こちらから。 そばの栽培農家に関する情報は、こちらから。 こちらのリンクから、当社のオーガニックパンケーキミックスを使ったレシピやヒントをご覧ください。 これらのレシピにビーガンパンケーキミックスを使用した場合、卵を含むパンケーキミックスを使用した場合とは結果が異なる場合があります。
Protein Smoothie Oats プロテインスムージーオーツ麦
「オーガニックプロテイン」スムージーは、有機認定を受けた素材だけを使用。素材は、一部海外の有機食材サプライヤから調達されていることから、個々の農場まで直接追跡することができない場合がありますが、 プロテインスムージーの材料の大部分はオーツ麦そのものです。 オーツ麦ストーリー 有機オーツ麦は、フィンランドから仕入れています。その理由は、「世界一」だからです。 オーツ麦は、フィンランドでは夏作物。1日の日照時間が22時間という「日の長い」夏季に栽培されます。そのため、夜間に呼吸のためのエネルギーをあまり使いません。こうした独自の栽培条件は、キアラピュアフーズの定評あるオーツ麦の優れた品質の一因です。 フィンランドは、ガルフ・ストリーム(湾流)という、ノルウェー西海岸沖を流れる暖流の影響で、他の高緯度の国と比較しても温暖。北極圏に近い国の中でも最大の農業国となれたのものそのおかげです。 私たちは2014年にフィンランドを視察。オーツ麦の加工を行う製粉工場のほか、オーツ麦農家のアン・ブリットさんを訪問しました。写真をご覧いただくと分かるとおり、とても寒く、畑のどこを見てもオーツ麦はありませんでした。毎年4月か5月になると、アン・ブリットさんは、160ヘクタールの畑の半分にオーツ麦を植え、9月に収穫。残りの半分には何も植えずに休閑地にするか、マメ科の植物を植えて土地の回復を図るそうです。 収穫されたオーツ麦は、製粉所で外皮を取り除き、蒸気を当てた後、ローラーで押しつぶして「ロールドオーツ」を作ります。外皮の約1割は製粉所で使う電力の発電に利用し、残りは畑に戻して堆肥にします。
Danny and Vicki, Westmar, Qld ダニー――クイーンズランド州ウエストマー
ダニーは、ウエスタンダウンズ台地のウエストマー近くの1721ヘクタールの農場で、キアラピュアフーズ向け小麦を栽培しています。1972年に父が主に畜牛用に購入した農場を父の死後1988年に相続。当時、キアラピュアフーズの第1回目のオーガニックフィールドデーを主催した初期の有機栽培の先駆者たちから、有機農業を始めるよう勧められました。その後、必要な3カ年漸次転換プロセスを経て、1994年、有機農場の認証を受けました。 農場は、ウエストマー(ロードハウスと学校があるのみ)という非常に小さな町から約25キロメートル、グーンディウィンディの北西約110キロメートルにあります。約6割に相当する1,000ヘクタールの土地が、有機農業に充てられています。 ダニーは、最初のうちは有機作物は高値で取引されるという点に関心を持っていましたが、今ではこの種の農業には他の多くの利点があると考えています。 アカシアとグラウカモクマオウの茂る土地の土質と収量を維持するため、作付けを行う前に表土をほぐして水分量を増やしたり酸素濃度を上げたり、肥料に堆肥を使用したり、窒素を固定するために輪作を行ったりといった幾つかの方策を講じています。ダニーは、小麦と、緑豆やきびとの間で輪作。ソルガム(たかきび)はあまり好きではないものの、時折、植えることがあります。 ダニーの息子も農場で働いており、彼らはトラックを所有しているので、キアラピュアフーズの製粉所に自ら穀物を届けてくれます。数年後にダニーが退職した後、息子が後を継ぐことになりますが、有機農業を継続するか否かは彼次第とのこと。
Geoff, Thallon, Qld ジェフ――クイーンズランド州サロン
ジェフ――クイーンズランド州サロン ジェフの1,400ヘクタールの農場は、ニューサウスウェールズ州との州境の北約40キロメートル、西ダーリングダウンズ台地のサロンという小さな町の近くにあります。 ここでキアラピュアフーズに出荷する有機認証小麦を作っています。2015年に、農地の一部を認証有機農法に切り替えることを決心。3年がかりで有機農法を適用する漸次転換プロセスを経て、正式認証を受けました。 ジェフは、同地域の放牧農場で育ち、多くの若者がそうするように農業以外の職業に就きました。しかし、彼らの大部分とは異なり、約15年前に自分の農地を購入し、農業Uターンを果たしました。兄弟のうち幾人かは、同地域に自分の土地を購入しました。この地域には、小麦も栽培でき、羊毛の生産も行えるという利点があります。 羊は、雑草を食べてくれますし、休閑地で放牧すればそこに生えている雑草を食べさせることもできます。こうしたやり方は、有機農家の間では一般的ですが、普通の農家の大部分は、ただ便利だという理由で除草剤を散布します。しかし、作物に散布される化学薬品は高価であり、羊を使えばコストを削減できるばかりでなく、土壌を健やかに保つこともできます。
Major, Goondiwindi, Qld メジャー――クイーンズランド州グーンディウィンディ
メジャーは約5年前に、有機栽培農家としての正式な認証を受けたばかりですが、グーンディウィンディの北東約90キロメートルに位置する農地で、事実上、過去30年間にわたって有機農業を営んできました。この913ヘクタールの農場は、これまで一度も土壌に合成化学薬品を散布したことのないアカシアの木が茂る田園地帯にあります。この土地でメジャーは、キアラピュアフーズ向けにきび、小麦、KAMUT®ブランドのコーラサン小麦を栽培。 牛を育てながら作物を栽培する、いわゆる混合農業です。多くの農家が、土壌の改善に役立つとして混合農業の利点を認めています。収穫が終わるごとに、作付け場所で1カ月ほど放牧します。牛たちはそこに生えている植物を食べ、そのふんは次の作期のための肥料となります。 メジャーは、ハンターバレーの実家の農場で育ち、ブッシュで羊や牛の世話をするようになりました。1967年にグーンディウィンディの土地を入手したころ、その地域では作物農業が始まったばかりでした。翌年の1968年に最初の作物を植え、その後も混合農業(当初は羊、後に牛)を継続。この地域の農場で長年作付けを行ってきた中でも、人工肥料を使用したのは一度だけ。それは他の農家の助言に従ってのことでした。しかし、作物の質に何の違いも見られなかったことから、二度と人工肥料を使おうとは思わなかったそうです。 農場を有機認証農場に転換する本格的なプロセスを始めたのは2012年ごろでしたが、有機農法は農場をきれいに保ち、化学薬品で汚染させなくて済むことから、考え方としては常に気に入っていたとのこと。
Ian and Jodi, Meckering, WA イアンとジョーディ――西オーストラリア州メッカーリング
イアンとジョーディは、西オーストラリア州の「グレインベルト」と呼ばれる農業地帯の2,000ヘクタールの土地で農業を営んでいます。農場は、メッカーリングの北約21キロメートル、パースまでわずか150キロメートルの距離にあります。イアンはさらに北にある牧羊・小麦農場で育ち、ジョーディはニュージーランド出身です。 2人が現在の農場に移り住んだのは1992年。広大な土地で放牧と作物栽培を行う混合農業で、羊を飼う傍ら、小麦、オーツ麦、ライ麦、大麦、ルピナス、豆を作っています。 現代社会が直面する慢性疾患やがんの増加を憂慮するイアンとジョーディは、有害な化学薬品が含まれる食品を食することの悪影響を熟知。また、これらの有害物質が農家の健康に与える影響についても理解していることから、有機農法に切り替えることは、2人にとってごく自然のことに思われました。農場全体を徐々に有機農法に移行するプロセスを開始。完了までに8年の歳月を要しました。過去3年間、この農場は完全に有機農法で経営されています。2人は、自らの研究を通じ、土地を肥やすための生物製剤を開発。これらの製品を自らの農場で使用しているほか、他の農家にも販売しています。
Eric, Goondiwindi, Qld エリック――クイーンズランド州グーンディウィンディ
グーンディウィンディ地域のベテラン格の有機農家であるエリックは、キアラピュアフーズ用に有機大麦、ソルガム(たかきび)、亜麻仁(あまに)、ホワイトフレンチミレット(きびの一種)を栽培。 最近では、グーンディウィンディの最初の農場からほど近い、イエラーボン地区にもう一つの農場を含める形で事業を拡大。この新しい農場は最近、3年がかりの漸次転換プロセスを経てエリックの有機農業に対する信念が実り、有機栽培農場の認定を受けています。 イエラーボンの農場は、潅漑(かんがい)設備があることから、作物が干ばつの影響にさらされる可能性が低いため、より安定した供給が可能です。 エリックは、2つの農場の事業管理を行う傍ら、堆肥事業も経営。そこで作られた堆肥は、エリックの農場の有機土壌にも利用されています。
Kevin, Emerald, QLD ケビン――クイーンズランド州エメラルド
クイーンズランド州中部にあるケビンの1,200ヘクタールの農場は、彼がキアラピュアフーズに供給するひよこ豆やソルガム(たかきび)にとって、絶好の栽培条件が整っています。 毎年、ケビンは約200ヘクタールに輪作作物としてひよこ豆を植え、残りの1,000ヘクタールでソルガムや小麦などの穀物を栽培しています。マメ科の植物であるひよこ豆を輪作に使用すると、土壌中の窒素が回復することから、次の年にどの作物を植えても、この必須元素がたっぷり含まれた土地で栽培を行うことが可能。 さらに次の年には、別の200ヘクタールの土地にひよこ豆を植えることで、多くの養分を必要とする小麦やソルガムなどを育てた土地を順番に休ませ、地力を回復させています。 輪作は、有機農法において重要な手法の一つです――通常の農業では、毎年、尿素などの合成肥料を使用して窒素を回復しています。 土地を肥やし健康にするために欠かせない元素である窒素は、植物を緑色にする葉緑素の構成要素です。従って、窒素は、メイズ、ポップコーン、ソルガムなどの緑色作物にとって特に重要です。窒素が足りないと、植物は発育が阻害され、うまく育ちません。